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地元の方のご厚意で所有の山林を使わせて頂けることになりました。
そこがまず一歩。
散乱している間伐されたばかりの木々。まるでお宝の山でした。
そこから適当な木を選び、木の皮を剥がし、里に運びます。他にもこの地で遊ぶ場所を作る計画も浮上。基地作りです。まるで子供に返ったかのような気がしました。檜の香りも体に良さそうです。
憩いの場所の完成です。ここで昼食を取ったり、おしゃべりの場になりました。
森の入り口に看板も立てました。
これから遊び場所になるかと思い、ワクワクしていました。
山の中で寝ている木をかついで道まで運び出すのは体力がいります。そうして数日かけて山から運び出した木を製材してもらいます。
2階の住人は高山工房が最初でした
廃校を活気づけるためにもポールに旗を掲げ、活動をアピールしていました。次に続く人が出てきてからは教室の窓に下げましたけど・・・。
廊下にクラス名のあった札も掛け替えたり、意気盛んでした。
最初は道具もなくがらんとしていた教室。機械はゼロ。カンナやノコギリで生木をどのように扱おうか・・・手探りでした。
やっと念願の機械を設置
中古でしたが、同じ木工の住人が2階に来てから少しずつ知恵を頂く機会が増えました。
これから円形の物が作れるようになる、積み木や椅子の円柱が出来るようになる。いつかお皿や器も・・・と夢が広がりました。
念願の積み木が完成(2017年)
短期間でしたが、池田の方が孫のためにとビー玉コロコロや跳び箱などを作るために工房を利用して作られた作品です。
自宅ではできない作業のために、ここを利用するという道が出来た気がしました。
丹波「年輪の里」で修行
3ヶ月10日間、みっちり基礎を学びました。しかし、ノミの使い方で初歩的なミスを講師に追い詰められ、泣きそうになるほどくやしい思いを味わいました。
しかし、最後まで諦めずに皆勤で頑張り通した作品を見るたびに、その時の苦い思いがよみがえります。
間伐材を扱うには最適の安上がりの柵。もう少し綺麗に仕上げることも出来たのにと、今なら思います。
依頼された家具用に購入した材木で作った小机。材は忘れました!
丸いすの座面は2枚の板を貼り合わせて厚みを出しています。足と交差する部分は旋盤が大活躍。太さを揃えるのに苦心しました。頭に難があったので中古のレザーでぼろ隠ししています。
プランターボックスは必需品のひとつ。間伐材で作れば気楽です。足の角度をつけたので少し難易度が上がりました。板のあらはペイントで隠し、ついでについ絵を描きたくなるのです(*^_^*)
高山での活動をふり返って
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